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山崎エマ 「息子を通わせるなら日本の公立小学校がいい」理由
(上)世界の映画祭で上映され、深く静かな感動を呼んでいる話題作『小学校〜それは小さな社会〜』の監督が語る、日本の公立小学校の真価https://woman.nikkei.com/atcl/column/23/060200133/021000105/?n_cid=nbpnxw_sied_pblog_sansyo
この記事、ぜひ実際に読んでいただけたらと思います。
監督の山崎エマさんが伝えたいメッセージは2つ。
1つは「教育に対してより関心を持ってほしい」
もう1つが「教育現場のみなさんには自信を持ってほしい」
私はこの2つめにしびれました。
学校の先生がブラックな環境と広く知られるようになり、先生を希望する方が少なくなっているのは周知の事実。
労働環境の問題はまだまだ解消されていませんが、この文にあるように「学校は日本の未来をつくり出す場所」なんですよね。
その側面だけではないことにも光が当たるように、とずっと思っていました。
この映画では、そんな日々子ども達と向き合っている先生方の姿を、生身の姿を伝えたい想いがぎゅっと詰まっているようです。
実際に学校で密着取材し、その姿を映画で見た方からの日常を取り上げてもらった感謝の言葉「自分の仕事に誇りをもてるようになった」という言葉に胸が熱くなりました。
子ども達や保護者の方には見えづらいかもしれませんが、先生方がどれほど奮闘されているか、なかなか分かってもらえないことが多いと感じています。
この映画をご覧になった方には、しっかりと伝わっているようですね。
山崎さん自身「出る杭は打たれる」体験があり、日本に息苦しさを感じて大学から海外に出たようです。
それでも、「今でも日本の公立小学校が素晴らしいと思っている」という言葉が響きます。
日本と海外の教育を知っている立場から、日本の教育制度のよいところが描かれているのも魅力の一つなのではないでしょうか。
映画館に足を運んでみたくなりますね。
