人が育つ環境づくり 主体的な選択が活きるモンテッソーリ教育の学び

子育て・教育
42歳ぴあ退社→モンテッソーリ教師兼務、7年後に復帰し社外取に:日経xwoman
保育園で働きながら、チケット販売などを手掛ける「ぴあ」で社外取締役を務める宮本暢子さん(55歳)。20代半ばでぴあ社長直下のプロジェクトメンバーに抜てきされ、その後は営業担当として上場前後の売り上げを支えた。ところが42歳で突然の退社。「何...

思わず反応してしまいました。
「モンテッソーリ」というワード。そう、私には深い思い入れがあります。

子どもにとって初めての集団生活。
その世界をモンテッソーリの幼稚園で始めたい!と、かつて奔走した日々を思い出します。

そして、入園してからの記憶を残しておこうと書き始めたブログ。
とっくに忘れていたのですが、最近になりこんなこと書いていたのかぁ…と読み返したばかりです。

恥ずかしながら当時の記事を振り返ってみます。

この春から息子が入園したのは「こどもの家」
○○幼稚園という名前ではないのです。

えっ!? ワーキングマザーって保育園じゃないの?と思われるでしょう。
そう、そうだったはずなのに、なぜ違うのか はまた今度 。

私はモンテッソーリ教育に惹かれています。
3年かけていろいろな幼稚園に見学に行きましたが、「こどもの家」は別世界でした。

まさしく、子どもがイキイキと自分の力をフルに使って生活していく場所なのです。
子どもが成長したときに根幹となるものを今の時期から育てたいと考えて、この園を選びました。


通い始めて、1ヶ月。
明らかに興味を持つものにも、変化が現われました。
朝の登園後は、自分で好きな教具を選ぶことから始まり、一人ひとりが集中して取り組む時間です。

そこで、今はまっているのは、縫いさし。

Q:えっ  針持つの? 
A:持ちます、持ちます。

Q:子どもに針なんて、危ないんじゃないの?
A:そうですよね。
だから、先生方が子供にも1人でできるようにやり方をゆっっっくりと見せてくれるのです。
どうやったらできるかが分かった子供は、おのずとやり始めます。
危険なものだからこそ、きちんと分かれば上手に使いこなしていくのですよね。

1歳から包丁を持たせていたこともあり、不器用な方ではないと思っていましたが、こんなに早く縫いさしにいくとは予想外の出来事。

ぶきっちょなハハに代わって、ボタン付けしてくれる日も近いかしら。
子育てがうーんと楽になりますね、きっと。

あれれ、何だか後半は虫のいい話になってますね(笑)

宮本さんが文章の中で書かれていた「人が主体的に生き生きと過ごす環境の大切さ」これは、自分でやりたいことを選ぶことができる要素も大きいと感じています。

当時の記憶をたどりながら、日々の中でどんなヒントがあるかも考えてみたいと思います。