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2020年、広島県神石高原町に開校した神石インターナショナルスクール(JINIS)
実は開校前から注目していました。
スイスやイギリスなど海外には多くのボーディングスクールがありますが、あまり知られていません。
日本にも初めて小学校からの全寮制の学校ができると、広く認知されていく可能性があるのではないかと感じています。
自身も実業家として多忙を極めていた時期に子育てし、仕事と子育ての両立でさまざまな困難を味わったのが創立のきっかけという創設者の末松弥奈子さん。
だからこそ「トップランナーの女性達の選択肢を広げ、その価値が認められれば、次第と社会全体へのインパクトが広がり、学校の在り方にも変化をもたらすのではないか」というお考えに深く共感します。
英語で教育を受けられる=インターナショナルスクール
との違いは、日本の一条校であること。
ここにも、ご自身のお子さんをスイスのボーディングスクールに送り出された経験から進学の際に障壁となったことを踏まえた理念が感じられます。
日本人としての礎を築く初等教育では、日本や日本文化についての学びや体験を大事にする。
加えて、例え日本の中学に進まないとしても、一条校であれば選べる対象になるというのは親にとっても安心感があります。
これは実体験として、子どもの進学先を見るときに念頭に置いておいた方が良い部分ですね。
(我が家は、小学校からではありませんが決め手の要素の一つでした)
高額な学費や、親元を離れての生活、海外の中学への進学などかなりハードルは高くなりますが、何よりもまずは選択肢があること。
いきなり海外に送り出すのは無理でも、国内ならばと考える方はいらっしゃるのではないかと思うのです。
いつか見学に行ってみたい学校の一つ。
ここから世界に飛び立っていかれたお子さん達の成長が楽しみです。